量子力学の技術を使ったEQT量子テレポーテーション

量子もつれの技術を活用したEQTを様々に活用しています

量子もつれ

量子もつれとは、2つ以上の量子系が互いに強い相関を持ち、それらが観測されるときには、一つの系の状態を観測することが他の系の状態を決定することができる現象のことを指します。

例えば、2つの粒子AとBがもつれている場合、Aの状態が測定されると、Bの状態も瞬時に決まってしまいます。このように、もつれた量子系は一種の“量子情報”を共有していると言えます。

量子もつれ量子コンピュータや量子通信などの応用分野において重要な役割を果たしており、現在では実験的にもつれを作り出すことが可能となっています。